マンション水廻りリフォーム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　外壁に亀裂やすき間出来てませんか？

マンションリフォーム

マンションのリフォームには、さまざまな制約がありますが、広い平屋住宅と考えると可能性が高く、思い切った全面リフォーム可能です。そのため、最近は古くなったマンションを、個性的な空間につくり変える人も増えています。

水廻りのリフォーム

◎リフォームの原則

水廻りのリフォームでは、設備を入れ替えるだけか、設置位置なども変えるのかによって、対応が大きく変わっています。単に設備を交換するだけであれば、サイズや仕様について気をつけるだけで済みますが、位置を変える場合は、同時に配管の移動が必要になります。ここで問題になるのが排水管と換気扇です。排水が一定方向に流れるように勾配をつけなければならない排水管は、床下に十分な空間がないと移動できない場合があります。床を上げて床下空間を広げる方法もありますが、工事は大掛かりになります。また古いマンションでは、排水管が階段下の天井裏を通っている場合もあります。このケースでは自分の床を上げて床上空間を広げる為、難しい工事になります。水廻りの移動で注意しなければならないのが、階下への配慮です。水廻りを動かした場所が階下の寝室の上だったりすると、トラブルの元になります。換気扇じゃ換気ダクトの施工位置が問題になります。既存のダクトの経路を調べておくことが大切です。

外壁工事

外壁は、直接外気に接する場所であり、ちょっとした、すき間やコーキングの亀裂・役物のすき間などから水などが入ります。このまま放置しますと、上記のような、壁すべてを剥がすことになり、大掛かりな工事になります。外壁も体と同じで、初期の階段に正しい処置をすることによって、工事費用は安く済みます。

このお宅は、窯業サイディングで、2年前からコーキングの劣化・板材の劣化損傷と分かっていたようですが、Ｙ様ご夫婦がたいしたことないだろうと、１年そのまま放置しておきましたところ、当社が診断した結果、壁の損傷・劣化しているところから、壁の中に、水が侵入しているところがわかり、Ｙ様から、外壁金属サイディング工事を依頼を受けて壁を剥がしてみると、木下地まで、腐らせ、断熱材までに、水が染み込み、全ての壁の下地・断熱材・内壁と、やりかえることになり、たいへん大掛りな工事に発展しました。